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島浩史院長インタビュー島浩史院長インタビュー

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腰椎手術、顕微鏡と内視鏡はどう違う?

院長インタビュー1

腰椎椎間板ヘルニアの手術には、顕微鏡的ヘルニア摘出術(microdiscectomy)、内視鏡下ヘルニア摘出術(MED法)、肉眼下ヘルニア摘出術が一般的に行われています。

当院では、開設当初より顕微鏡による脊椎手術を行っており、また内視鏡下手術の夏山先生をお迎えし、顕微鏡と内視鏡の両者を適宜用い、患者さんの状態に合った術式を選択して行っています。

近年、雑誌やホームページなどで説明が多く書かれています。しかし、内視鏡が得意な施設では内視鏡のメリットを多く書き、顕微鏡が得意な施設では顕微鏡のメリットを多く書くことが多いようです。

肉眼下手術法の場合

院長インタビュー2

腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症など、神経が圧迫されて症状が出る疾患に対しての従来の手術では、大きな切開を加えて脊椎から筋肉を剥離し、神経に対する圧迫を取り除いていました。

しかし、これまでの方法では、患者の苦痛が大きく、術後安静期間が必要で、社会復帰に長期間を要していました。



 





脊椎内視鏡視下手術(MED法)の利点

脊椎内視鏡手術は、16mmの切開を加えるだけで処置が可能な術式です。
また、全く筋肉などの軟部組織を骨から剥離しないため、出血が少なく、術後の疼痛も軽微ですので、当科では通常、術後5日目には退院します。

  • 手術時間が約1時間と短い
  • 傷口が16mm
  • 出血が少ない
  • 筋肉などを骨から剥離しないので回復が早い
  • 術後の痛みが少ない
  • 手術後、数時間で歩行が可能
  • 約5日で退院可能
  • 早期社会復帰が可能

以上のように、とても体への負担がすくない術式です。

 

顕微鏡手術の利点

一方で、脳神経外科では、脳腫瘍や脳動脈瘤の手術を手がけており、手術用の顕微鏡を使って、ミリ単位の細かい作業をするのが得意です。したがって、脊椎の手術にも、ほとんどの場合に手術用顕微鏡を使います。

顕微鏡を使う利点は、小さい切開で、狭い術野でも、明るい照明を当て、神経や血管などの細かい構造物を拡大し、安全な手術を行うことができる点です。また、内視鏡で使用するような16mmの筒に自分の手の動きが制限されないため、神経の裏側にあるヘルニアを剥離したり、摘出したりする操作がより確実に行えます。このようにして、私たちは、手術に伴うリスクを、限りなくゼロに近づけるように努力をしています。

院長インタビュー3

院長インタビュー4

  • 対象が立体的にみえる
  • 内視鏡で使用するような16mmの筒に自分の手の動きが制限されない
  • 手術時間が約1~1.5時間
  • 傷口が20mm
  • 出血が少ない
  • 術後の痛みが少ない
  • 手術翌日歩行が可能
  • 約5日で退院可能
  • 早期社会復帰が可能







当院では顕微鏡、内視鏡の両者に習熟しており、顕微鏡と内視鏡のいずれでも対応可能です。特に硬いヘルニアや、再手術の症例などでは顕微鏡の方が摘出の確実性が高いと思われます。一方、内視鏡の方が傷口は数mm小さいことが多いと思われます。しかし、それ以外では、顕微鏡と内視鏡の違いはほとんどないと言ってよいでしょう。

したがって、当院では患者さんの状態をみて、よりよい方法で術式を選択することができます。

 

脊椎手術実績

2012年 頚椎18 腰椎38
2013年 頚椎17 腰椎36
2014年 頚椎13 腰椎68
2015年 頚椎21 腰椎51
2016年(2017年3月現在) 頚椎16 腰椎40

(関連病院での指導、執刀含む)

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